2020年03月25日

SEIKOEPSON RTC8654の評価

1年ほど前にお客さんから勧められて戴いたSEIKOEPSONが作っているRTC8654を評価してみました。
コントロールするCPUはSTM32L452のI2Cに接続し、アプリケーションマニュアルにしたがってアクセスしてみるとサクッと動きました。


RTC8654_2.jpg


このRTCには32.768khZのX'talが内蔵されていてとても使いやすいのが特徴です。
また、試作時も半田ごてで手付けが可能なので扱いやすいといえますが、この大きさの0.5mmピッチは半田つけするときに指で押さえるわけにも行かずちょと苦労します。

底面は透明になっていて32.768KHzの音叉の様なモノがみえるってそそられますね。

RTC8654_1.jpg


【追記】
更に小型化を望むならRX8130でしょうか。気をつけなければならないのはバックアップ電源の切替回路も内蔵されていてこの設定をしないと時計が止まってしまうというので注意が必要ですが、小型&回路のスマート化には良いでしょう。

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2020年03月07日

STM32F303でのマスストレージクラスの認識

STM32F303でMSCクラスを認識させるテストをしてみた。

52469.jpg

回路設計の関連知識として手持ちのNuclro-144(STM32F303)を使ってストレージクラスをPCに認識させてみた。

例によってSTM32CubeMX様の力を拝借してコードは自動生成。
SDCの認識にはCubeMXが生成するMidleWareが必要でUSB_DEVICEの設定項目のプルダウンメニューからMSCを選ぶだけです。

CubemxのミドルウェアSDCの設定.jpg


生成したコードをビルドしてプログラムを走らせてもMSCとして認識されません。ホストに接続された時にコールバック関数が走りますから、STORAGE_Read_FS内でで、セクタのデータを要求される必要なデータを返してあげると認識される。

SDCで認識された.jpg


今回コールバック関数が走らないのでよく調べてみると、DP信号のプルアップの設定をポート(PG6)で‘H’を出力しておくことを忘れて半日潰しました(苦笑)。

データ信号線のプルアップで検出される.jpg


追加するコードはこのサイトを参考にして組込ました。

https://qiita.com/mt08/items/fcc925fa47726bfc6c74

画像では使用領域と空き領域が全部ゼロですが、これはFsの適正値を返していないのであとで遊びながら試してみます。

posted by Soki at 19:45| Comment(0) | デバイス調査