絶縁型 電圧/4-20mA 組込用アナログ送信ボードを試作。
お客さんのとある装置の4-20mAインターフェースなのですが、事前に基板上に配置した変換器が予想外の変な動きをしているので基板上の回路をそのまま使うのをヤメ代代案の検討。
最初は組込用の市販ボードを探していたのですが、なかなか良いモノが見つからなかったので、改めで絶縁型の基板モジュールをオリジナルで設計・製作をしてみました。
基本的な仕様は以下の通り。
入力:2.5/3.3/5.0V(VDD電圧2.5〜5.0の装置で動作可能)
出力:4(0V)〜20mA(VDD)
分解能:8ビット
(0.67V以下はアンプ切替にて10ビット位の等価分解能)
消費電力:5mA以下(VDD側)
出力側電源:10〜25V
基本回路は少々扱いが面倒といわれるTiのXTR115をベースに設計しています。現在は単純に8ビットの分解能のみですが、今後アンプ切替回路を搭載しソフト対応予定。